連載コラム
保険「人生100年時代の保険選び」
日本人の平均寿命は、令和3年簡易生命表では男性の平均寿命は約82歳、女性は88歳となっています。また、各世代の平均余命も延び、老後の生活期間も長くなっています。ゆとりのある老後生活のため、「老後の生活資金の確保」や「医療・入院費」「万一のときの家族の生活保障」を目的に生命保険に加入されている方が多いと思います。保障に対する考え方や優先順位は人それぞれですが、年齢や生活環境でも変化するのでシニア層でも現在加入されている保険を見直されるケースは多くなっています。
例えば、特にシニア層で大きな出費に繋がりやすいのは「がんなどの重大疾病」「介護」です。もし認知症や介護になって長生きした場合のお金のリスクについては今後非常に重要です。ご親族にお金のリスクを負わせない保険をご準備されることをお勧めします。現在の状況に合った保険か、老後の備えや対策は大丈夫か保険を見直すことも一つの方法かもしれません。
■SOMPOひまわり
生命保険(株) 横浜LCオフィス
杉山朗子